移民局より、2018年の10−12月のH-1Bの審査データが発表されました。結構酷い状態です。
審査されたH-1Bの合計数が101,027。合格した数が76,176. 合格率が75.4%。2015−2017年の合格率が92〜95%なので、審査基準がかなり厳しくなったのは明らかです。
合格率75.4%の数字だけ見ると、そんなに悪くない様にも見えますが、次のデータを見ると、もう一つのトレンドが見えてきます。
審査にかけられた、101,027のH-1Bの内、60,650件・60% がRFEの対象になっています。 2015−2017年のデータでは20%前後なので、これも著しい増加です。更に、RFEがでたH-1Bの合格率が61.5%となっています。RFEが出ていないH-1Bと比べると14ポイント近く低くなっています。
次のポストでの説明になりますが、大手のGoogle, Microsfotなどの企業は100%に近い合格率が出ているとのリポートが入っています。IT関連・中小企業にRFEが不合格が集中している様です。
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